日記・その他 Feed

2011年7月30日 郡山城石垣清掃

矢田山保存会つながりで、郡山城桜保存会のボランティアに参加。
先輩の声かけで、山岳部の有志8名が集まりました。
Imgp3971 Imgp3975
つる草に覆われて石垣がよく見えない郡山城跡

金魚すくい選手権に合わせて、郡山城の清掃活動を行う。
特に電車から見える石垣の草刈をしたいとのことで、
郡山市役所の方と一緒になって石垣の草刈りのボランティア
Imgp3982 Imgp3986

なぜ、山岳部が関係するかと言うと、安全に石垣の登り降りをする技術を、
市役所の方に見せてあげてほしいとのことでした。
岩場や沢でザイルを出して登攀することは経験あっても、
草刈は経験がないので、どうなることやらと思っていましたが、
グランドフォールしない安心感があれば、できないことはない。

みんなには開始より早く集まってもらって、システムの検討から始めました。
Imgp3987
手前の木と後ろの方の看板の柱で支点をとってメインザイルを張っています。
メインザイルにカラビナをクローブヒッチで固定して、個人用のザイルを石垣の下におろす。
個人用のザイルにはプルージックでセルフビレイを取るシステムとなりました。
強度的には、一つのメインザイルに二人位で、同時に落ちてはいけないルール。

システムができたらおのおの好きなところに入って草刈開始。
Imgp3990 Imgp3991
下り始めが少し勇気がいりますが、降りてしまえば足場もしっかりした石垣、
浮き石を崩さないように注意しながら鎌を振るいます。

Imgp3994 Imgp3995

市役所の人たちは、慣れた人、高いところが怖い人いろいろで、
確保もなしにどんどん刈っていました。
こちらは落ちることはまずないので慣れない鎌と格闘しながら、
自分のザイルを切らないように、隣との間隔に気をつけて作業をします。
朝礼にでるのも忘れ草刈してました。

早めに上がって、郡山城祉記念会館に戻ると、ふるまいのモモやバナナやジュースが
氷を浮かべたタライに浮かべてあって、ビックリするほどおいしかったです。
Imgp3996

草刈が終わったところはこんな感じになりました。
Imgp3998

この後、もう少し高いところをやりたいということで、
柳沢神社でお願いしてみたら、草刈ならいいということで、許可をえましたが、
さすがに疲れきっていて、作業できなかった。

今回のシステムはまだ改良の余地があります。
たとえば、降りるときはシュリンゲをつないだ方が実用的だったとか、
新しい技が開発されていくことでしょう。
自分の身を守るための安全確認と自己責任の精神がある山の仲間だからこそ、
安心して作業を任せてもらえる。
また、今回のことで、社内行事にロープクライミングの体験会の出展ができ、
大いに山岳部の存在をアピールでき、奈良新聞にも記事で紹介してもらえました。

何よりも趣味でやっている山登りの技術をこんなところで活用できてうれしいのでした。