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2011年10月16日 SAC例会 鷲峰山

SAC10月例会は京都南部の和束の鷲峰山(じゅうぶせん)

例会には珍しく、電車バスを乗り継いで登山口へ、
集合も遅れたら置いていかざるを得なくなるし、
帰りもバスの時間に注意しないといけない。

原山(9:14)から村を抜けて、茶畑を抜けて、快晴の山村の風景が素敵でした。
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林道を沢筋まで行って橋を渡ったところの広場(10:08)で準備体操、登山道は…
あまりはっきりとしたものは見当たらない。
どうやら沢沿いに踏み跡があるので、それをトレースするようです。
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今回は女性が多く華やかですが、カメラは暗いのが苦手なので彩度は低めw

植林の中の踏み跡を拾いながらの登山は、ちょっと冒険チックです。
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道らしい道の少ない登りでしたが、こういうのも楽しいですね。
舗装道路に突き当たったので少し休憩(10:50)
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ここからは普通の山道を登山。金胎寺の山門(11:14)が見えてきて、
楽勝イメージが漂います。
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山頂方面は先客がいるようなので、少し座学をしてから山頂でお昼。
パックの中身を解説してもらって、ツェルトの説明してスタッフバックにしまう時に、
スタッフバックが破けてしまうトラブルがwそんなこともあるよね。

境内を抜けて、山頂(682m)でお昼ご飯。
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そして本日のメインイベント、鷲峰山金胎寺の登山口(12:30)。
行場へ向かいます。300円成り。
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カワラケを投げて通す的がありました。
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少し山道を歩いて迎へ行者(12:48)
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行場だけに覗きがあります。岩場も。
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今回は、岩場に慣れていない人もいるので、ザイルを出してカラビナスルーで、
トラバースする練習をやっています。
足を滑らしてもやばい方に行ってしまわない位の確保ですが、少し登攀機材が少なかった。
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こんな岩の間を抜けたりします(胎内潜13:53)。
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下りきると沢に出て、千手の滝
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そして五光の滝(14:18)
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ここから、岩場が結構あります。大峰にいるような気がして楽しい。
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が、眺望があると鉄塔も見える里山。
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小鐘掛、平等岩、蟻の戸渡りと緊張するところを抜けて、
普通の山道に戻ったころには(15:58)、10月といえども少し時間が遅めです。
寺番の方が行者の辻まで、心配して見に来てくれていました。

さて、10月といえども山の日暮は早い。
明るいうちにバス停にいけるか心もとなくなってきて、下りのペースは早めになります。
私は、前回の餓鬼山のダメージがまだ抜けてなくて膝が痛い。
ようやく原山の村が見えてきてもうひと頑張り(16:49)
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茶畑に下りてきて一安心(16:56)、結構ペースが速かったけれど、
みなさんちゃんと来ています。
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参道入り口に到着(17:13)
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まだ、少し遅かったけれど、バスにも間に合い、
行場での緊張を反芻しながら家路へと着くのでした。

ちなみに、寺までは車でアクセスできるので、行場だけ楽しむことも可能。
でも、お子さんを走らせたら危ないので気をつけましょう。

2011年10月08日-10日 餓鬼山

下の廊下を歩いてみたい。そういう話が盛り上がって、またも人数合わせで参加。
黒4ダム側からと欅平側から向かって、途中で宴会して、反対側にデポした車を回収する。
車交換はこれで2回目の未遂の計画。

出発前夜11時前にM田先輩から、阿曽原温泉小屋の情報で2011年10月7日現在で
「頻発している地震の影響により、下ノ廊下コース全般において落石が頻発しております。さらに、本日10月7日正午過ぎに十字峡と白竜峡の中間地点において大規模な斜面の崩落が発生いたしました。よって安全確保の見通しが立たないため、当分の間通行止めとなります。」
情報が入りました。緊急時の連絡/代替案の作成/行動計画の変更/関係者への連絡と大事なことをさりげなく教えてくれるカッチョいい人。

楽しみにしていたけれど行き先変更となりました。
が、あきらめ切れてなくてとりあえず欅平駅で最終確認後、
祖母谷温泉でテント泊して、餓鬼山ピストン、再び祖母谷温泉テント泊の
まったり温泉三昧な贅沢な登山となりました。

メンツは、M田先輩、Y口さん、Gさん、イエティ、T橋さん、のべの6名
朝6時に奈良を出発し、途中お酒を買ったり、幕営の食糧調達したりで、
宇奈月駅には14:10頃到着。展望台の木が素敵な駐車場に車をデポ。
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トロッコ列車の出発まではまだ時間があるので、駅周辺を探索。
温泉の噴水~。
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スイカソフトクリームになる売りものじゃないスイカ~
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トロッコ
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黒部渓谷の美しい景色に赤い鉄橋が映えます。
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10月も初旬というのに、標高があがると、どんどん寒くなっていきます。
登山目的のわれわれは、防寒装備もあるのでどうってことないですが、
下界気分で薄着のまま、トロッコに乗ると寒い思いをします。
秋とはいえ時間も16時を回っているので、日陰は暗く露出不足が苦手なマイカメラは、
きれいに撮影できないのでした。

17時前に欅平駅到着。登山ならこんな時間でまだテント場に到着していなかったら、
怒られるな。ちと買い物に時間をかけすぎた模様。
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少し遅いので、頑張って祖母谷温泉に向かいます。
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30分ほど歩くと、祖母谷温泉のキャンプ場が見えてきました。
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頑張って歩いたので、結構疲れた。
夜はみんなで鍋をつつきつつ、楽しい宴会。
温泉に入って、ビールを飲んで…

新調の3合炊きライスクッカーとガスストーブもデビューしました。
芯が残ってるなぁと厳しい指摘も頂きましたが、
夕飯後の食器の始末や行動は勉強になります。

翌日は5時ごろから朝ごはんの支度。テントはそのままにして、
いらない装備はテントの中に入れて餓鬼山に向けて6:50出発。

露天風呂~河原も温泉湧いています。
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餓鬼山は唐松岳へのルートの途中にあります。
祖母谷温泉から沢沿いに南越まで、
水量のある青い水の沢を見ながら藪をかき分けトラバース気味に登ります。
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渡渉ポイントはないものの、いったん沢に出てそこからは、
谷を詰めあがっていきます。道は明瞭。時折、見える眺望は最高。
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餓鬼の田圃(9:34)、ロマンチックな色合いの湿地に興奮気味になりました。
真中に雨量計がポツネンといます。いい季節に来たなぁ。
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はしゃぎすぎて、ロング休憩になってしまいました。
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避難小屋までは、植樹のないアップダウンの少ない森の中を楽しくハイクアップ。
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私はこういうところは好きなのですが、
ハイキングチックな場所なので、飽きる人もいるかと思いますが、
ときどき見える立山が無聊を慰めてくれます。
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池を過ぎると、避難小屋に到着(11:06)。
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避難小屋の裏は少し開けていましたが、キジ撃ちポイントになっているのか、
人のにおいのきつい場所になっていました。
早めのお昼をゆっくりとって、このまま、餓鬼山を目指すか、折り返すかを相談。
時間を見ながら山頂を目指すことになりました。

やがて痩せ尾根や梯子、鎖場を越えて頂上到着(12:36)。
心配したほど、時間もかからずいい景色に出会えてよかった。
展望の開けた場所でいいのだけど、人のにおいが気になる残念なことです。
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青空のもと、記念写真。
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緊張する部分を抜けて少しリラックス。
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14時には避難小屋の前を通り過ぎて、餓鬼の田圃(14:41)を通過。
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ここまでは楽しく来たのですが、中途半端な行動をとり、
みなさんに迷惑をかけたのが申し訳ない。
反省の意味も込めて、記載を残しておきます。

時間的には15時前位、疲れて来た仲間もいる中、
二人の若者が先行して下山し、地獄&野湯の偵察をしてもらうことに。
私はなんとなく先行チームについていってしまいました。
途中、水場を少し過ぎたところで、変な休憩をしている年配の3人PTを追い越し、
沢と登山道の合流する地点まで来て休憩。
追い付いてきたもう一人のメンバーと合流して、祖母谷温泉まで突っ走ってしまいました。
明確な意思表示をせずにPTを離れてしまっていること、
時間的に様子がおかしい登山者への配慮ができていないこと、
これは、非常にまずい行動です。みんなの信頼を裏切った形になります。
私自身、下りで膝が痛くなってきており、早く降りたい思いもあったのも事実ですが、
PT山行である限り、守るべきルールが守れていないところを猛省すべき点となりました。

幸いPT全員無事に下山し、気になったPTの方も少ししてから温泉に到着しました。
祖母谷温泉到着(16:50)、全員到着は17:25。陽が傾き暗くなる寸前です。

祖母谷温泉でもう一泊、晩御飯は豚の角煮丼。これはスペシャルバージョン。
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お月さん写真はコンパクトデジカメだと難しいですねぇ。
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テントでぐっすりねて起きる(5:50)と、朝から飲んでる人たちが…
昨日採ったキノコを山小屋の人に見てもらったら食べられることが判明。
朝餉の具となったのでした。

これから欅平にでて帰るだけなので出発には早い。
昨日、トライできなかった野湯に挑戦。
ただ、泉源と水量の多い渓流は手ごわく、
熱湯>激流の組み合わせで、いい場所がなかなか見つからない。
無理やり浸ったものの冷たいやら熱いやらで難しいものです。

が、温泉を堪能して、絶景を堪能しての前後テント泊の贅沢登山でした。

欅平駅への同中もいい天気。
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黒部渓谷鉄道で景色を楽しみながら宇奈月へ。

ここから奈良までが一仕事。昼ご飯は団体客の貸し切り攻撃にあって、
カレーか何かをかき込んで、晩は渋滞に巻き込まれて、
サービスエリアから出れなくなり、コンビニ弁当ですます。
一気に運を使い果たしたような帰り道だったのでした。

今度は下の廊下を歩きたいが、復旧が順調に進むことを楽しみにしていよう。