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2011年7月31日大日山・稲村ヶ岳

イエティから2~3行のお誘いメール、行き先は稲村ヶ岳、
そういえば普通に登山したことなかったなぁ。
入れ食いの状態です。

母公堂の前の駐車場は8時前で満車。
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母公堂の横で水をいただいて出発です。

約1時間で法力峠、小休止して稲村ヶ岳方面へ。
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冬に何回かチャレンジした雪山、今回は初夏の山。
西側の斜面は、稜線を越えて光が差し込み始めています。
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緑の山もいいなぁ。

鮮やかな赤のキノコが生えていました。今年もキノコ豊作かな。
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見えてきました大日山「ひょこ」って感じですね。
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緑の中に赤い屋根が映える山小屋。
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いよいよ本日のメインイベント大日山・稲村ヶ岳へ
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大日山は岩場あり梯子ありの急峻な頂。
シャッターお手伝いで、御返シャッターあり。
めずらしく筆者の写真を取ってもらいました。
あ、見たくないよね…代わりに大日山山頂の祠。
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途中、切り立った崖の上から見える景色はこんな感じ。
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稲村ヶ岳の頂上展望台にて
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展望台で休憩していると、ヘリコプターが、捜索かなにかが合った模様。
8時出発で11時到着、3時間のペースでした。

折り返して、稲村小屋(12時40分)に到着すると
別働隊の観音峯を越えてきたボッカ訓練の仲間と合流。
計画したわけでもないのに、タイミングはばっちり。
少し遅めの昼ご飯を食べました。ボッカ訓練の人たちは食料が豊富でおすそわけ感謝w

帰りはピストンじゃ味気ないのでレンゲ坂谷の方から降りることになりました。
こちらは日当たりのよい斜面に原生林が素敵な山道。
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前方の人たちがイエティとお連れの人…
山ガール&イケメンのカップルに見えるけど、
テニス仲間、友人らしい。

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順調に下り、女人結界門に到着。
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ここからは沢沿いに下り、涼しくて大正解。
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途中、嫌な感じに苔が生えた木の階段があって、下りは要注意です。
沢を登るも楽しそう。
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まぁ、夏なので涼しいと言っても暑かった。
母公堂までアスファルト道を歩いて、ボッカ訓練の人たちを車で送って
洞川温泉でゆっくりしたのでした。

2011年7月30日 郡山城石垣清掃

矢田山保存会つながりで、郡山城桜保存会のボランティアに参加。
先輩の声かけで、山岳部の有志8名が集まりました。
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つる草に覆われて石垣がよく見えない郡山城跡

金魚すくい選手権に合わせて、郡山城の清掃活動を行う。
特に電車から見える石垣の草刈をしたいとのことで、
郡山市役所の方と一緒になって石垣の草刈りのボランティア
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なぜ、山岳部が関係するかと言うと、安全に石垣の登り降りをする技術を、
市役所の方に見せてあげてほしいとのことでした。
岩場や沢でザイルを出して登攀することは経験あっても、
草刈は経験がないので、どうなることやらと思っていましたが、
グランドフォールしない安心感があれば、できないことはない。

みんなには開始より早く集まってもらって、システムの検討から始めました。
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手前の木と後ろの方の看板の柱で支点をとってメインザイルを張っています。
メインザイルにカラビナをクローブヒッチで固定して、個人用のザイルを石垣の下におろす。
個人用のザイルにはプルージックでセルフビレイを取るシステムとなりました。
強度的には、一つのメインザイルに二人位で、同時に落ちてはいけないルール。

システムができたらおのおの好きなところに入って草刈開始。
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下り始めが少し勇気がいりますが、降りてしまえば足場もしっかりした石垣、
浮き石を崩さないように注意しながら鎌を振るいます。

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市役所の人たちは、慣れた人、高いところが怖い人いろいろで、
確保もなしにどんどん刈っていました。
こちらは落ちることはまずないので慣れない鎌と格闘しながら、
自分のザイルを切らないように、隣との間隔に気をつけて作業をします。
朝礼にでるのも忘れ草刈してました。

早めに上がって、郡山城祉記念会館に戻ると、ふるまいのモモやバナナやジュースが
氷を浮かべたタライに浮かべてあって、ビックリするほどおいしかったです。
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草刈が終わったところはこんな感じになりました。
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この後、もう少し高いところをやりたいということで、
柳沢神社でお願いしてみたら、草刈ならいいということで、許可をえましたが、
さすがに疲れきっていて、作業できなかった。

今回のシステムはまだ改良の余地があります。
たとえば、降りるときはシュリンゲをつないだ方が実用的だったとか、
新しい技が開発されていくことでしょう。
自分の身を守るための安全確認と自己責任の精神がある山の仲間だからこそ、
安心して作業を任せてもらえる。
また、今回のことで、社内行事にロープクライミングの体験会の出展ができ、
大いに山岳部の存在をアピールでき、奈良新聞にも記事で紹介してもらえました。

何よりも趣味でやっている山登りの技術をこんなところで活用できてうれしいのでした。

2011年7月17日 SAC夏合宿 富士山(後篇)

SAC夏の合宿富士山二日目。山岳部なのに夏山の富士山なんか日帰りだろと、
お怒りの向きもあろうかと思いますが、高所訓練ということで山小屋に泊まりました。

やはりミーハーなので山頂で御来光を拝むことをあきらめられず、
2時起き2時半出発となりました。

暑く狭くうるさい寝床でしたが、いくつかの教訓を学びました。
思ったよりも寝れたと思いますが、どうだろう。

よろこんでいざ山頂目指して出発!とおもったら、山頂から9合目まで渋滞。
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19分かかって、小屋の出入り口から小屋の端に…

遠くにヘッドランプの天の川を見つつゆっくりペースで登る。
これなら高山病になるはずもなく、防寒着をしっかりしないとつらいことになります。

午前3時54分には地平線が明るくなりだしました。
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山頂への距離をまだまだ残したところで、太陽は空をピンクに染めていきます。
そういえば、昔もこんなことあったなぁ。
あの時は、もう少し道の人口密度も低かったから、あせって抜いていったような気がする。
今は、そんなことしたらブーイングの嵐です。

そろそろ日の出かな、ちょうど東側は山陰に入って見えません。
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辺りを見通せるような明るさになると…
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やっと、山頂小屋が見えてきました。流れも良くなってきた。
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ここは、どこかのテーマパークのアトラクションですか?
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やっとお鉢に辿り着いた。
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絶景を楽しんでください。
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いい天気だ。
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同じような写真を夢中になって撮りました。

火口越しの観測所。お月さまもまだ出ていました。
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下界は霧のが出ています。

少し難所があるとすぐに大渋滞
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我々はどうってことないんだけど、真似する人がいるので、
慎まなければならない。道でないところを行動している時は、
・なるべく姿を見られないようにする。
・まとまって行動して一気に抜ける。
ように気をつけないと、誰かがケガしたとして、
我々がいたから行けると思ったと言われてしまう。
ここルールは下界とあまり変わらない。

こんな高所に来ても街中と同じメンタリティーのままに行動してしまう、
行動できてしまう程、夏の富士山は身近な山になりました。
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もう、どこかの縁日に来たような気分。
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このギャップがここの魅力なのだろうか…
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愚痴はこのくらいにして、お鉢巡りを楽しみましょう。
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影富士だー。
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お鉢巡りって結構怖いところを行くんだなと思っていたけれど、
道が整備されていて、危ないところなんてほとんどない。
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そして、最高峰への道も大渋滞(6:52)
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なんでも記念撮影を取るために並んでいるそうです。

日本一でも二等三角点
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記念撮影順番待ちが嫌になって、下ることに。
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火口って、もっと怖かったような記憶が…
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さて、いよいよ長ーい下りです。
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漢の背中!(私ではありません)
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無事下山終了(11:48)
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ここからは分からないけれど、あそこは森林限界を越えてさらに1000m以上標高があって、
雨が降って風が吹けば夏でも凍えてしまいます。
標識はしっかりあって、誰か人がいるので道に迷うことは少なくても、
ブルドーザー道に迷い込んだりもします。
足場の悪いザレ場や浮き石も多い。
観光地化されていても3000m級の山を登る登山なんだよ。
構えることはないけど、ちょっと注意すれば安全に帰ってこれるので、
チャレンジすることは悪くない。かといって、自慢するほどのこともない。
そんな複雑な思いの残る日本最高峰でした。

また今度行く時はどんな風に変わっているか楽しみ。

2011年07月16日 SAC夏合宿 富士山(前編)

SAC夏の合宿は富士山。
いろいろと考えさせられる山だけどとにかく日本一高い。
高所訓練ということで、霊峰富士を登ったのでした。
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午前6時に奈良を出発、西名阪~東名と高速を走り、
途中、何やら自衛隊の皆さんが、燃料タンクの救出活動をしていたりしたけど、
渋滞はなく順調に行けました。11時37分には駐車場に到着。
そこからはバスにのって5合目に向かいます。

雲に隠れる富士山
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過去3回登って、3回とも雨の中を登った気がする。
そんなわけで、雲に隠れた富士山を見ても、
ふ、いつもどおりだなと慣れた振りです。

バスに乗って、5合目について、富士山表口五合目は12:51分。
標高2400mからの登りとはいえ、7月中旬の気温は高く、
早く雲の下に入らないかなぁとか思いながら、日にあぶられながらの登り始めは、
久々にみる溶岩の山肌といきなりの森林限界突破。
一緒に登るのは気の置けない仲間達、なんかテンションあがります。
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前は登るのに必死だったのであまり感じなかったけど、
風景の変化が少ない急登続き、思ったよりも陽にあぶられての登り、空気の薄さ。
登山道は、思った以上に滑るので、足を滑らして、余計な体力を使わないように
足を着く場所、フラットフッティングに気を配りながら、ゆっくり登る。
少し地面が湿っていて、土が舞いあがるのが少ないのが助かる。
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ふと眼を上げると、どこでも絶景が望める眺望の良さはさすがは日本一の独立峰。
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20分程で6合目雲海荘(2500m)に到着。
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眼下に富士の裾野や駿河湾を望めるはずだけど、雲が低く少し残念。
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だんだんと雲が切れて、絶景に期待が膨らみます。
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6合目から45分で新七号目御来光山荘が見えてきました。
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よっこらせと14:00に新七号目に到着。
よくしたもので6合目から50分位、山小屋がいい目標になります。
どうしても休憩の人でいっぱいになるのは仕様がないですね。

赤茶けた大地に点々と草が生える。
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振り返ると下界ははるか遠く、
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ブルドーザー道をブルが登っていきます。
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14:50元祖七合目山口山荘(3010m)、久々の3000m越え~。
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八号目が見えています。

15:37八合目宿泊所(3250m)到着。
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八合目を出発するとすぐに鳥居さんがあります。
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雪渓も見えてきました。
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祈りと言うか願いを込めた硬貨ですが、こうなるとどうかと思う。
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先発のT夫妻に遅れること1時間で9合目到着は16:38
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と言っても2年目の若輩部員なので、面識があるのは奥さんの方だけ。
去年の夏合宿で花の名前を教えてももらいました。

随分高いところにきたものです。雲がほんとに低い。
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今日は、ここ萬年雪山荘(3460m)にお泊り!
ここまで来るとさすがに空気も冷たいです。
山小屋越しに雪渓と頂上。
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山小屋の中はとても清潔、布団も気持ちいい。
昔登った時は、じっとり湿っていて…
そーそー、山小屋周辺はトイレの臭いが強烈だったのだけど、
それも昔の話のようです。

荷物をおろして、寝床を確認して一息ついて萬年雪山荘の食堂へ
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夕飯はカレー、飲み物まで1杯つけてくれるなんて…
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しかもご飯がおいしい!おかわりを頼んで、人のをもらって食べる始末。
これだから痩せないのだ。でもご飯星人だから仕方ない。

夕飯を食べて外に出ると、影富士が見れた。どちらかというと富士山の影が見れた。
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この後、就寝ですが大変だったので記録しておきます。
一部屋に7人、頭を互い違いにして組み合わさるようなレイアウト。
それでも布団に1.5人なのでましな方。
廊下側に頭を持ってきたので、少し下がっていてつらかった。
これは少し工夫した方が良かった。
廊下が板の間で、10時まで外からトイレに行く人がいて、
硬い登山靴で歩くので結構響きます。
しかも信じられないほど小屋の中は暖かく快適で、
ヒートテックのような布団なので、暑すぎるくらいです。

教訓は、山小屋では、薄着または寝巻、耳栓が必須。
ヘッデン/時計/眼鏡はすぐに出せるところで且つ踏まれないところ。
寝る前に頭が下がらないように注意。

富士山は、1時間ごとに山小屋があって、お金を出せば水が手に入るので、
体力に自信がなければ、最低限の水で行動可能。
しかも、ごみ(空いたペットボトル)を引き取ってくれる!
宿泊したからかもしれないけど昔は宿泊してもごみは持ち帰りだったので、ちょっと驚いた。

長くなったので、一旦ここらで切って、翌日につづきます。

2011年7月10日 SAC7月例会 六甲山魚屋道

2回目の六甲山は魚屋道(ととやみち)から有馬へ抜けるルート。
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魚を有馬に届ける為の道、
道ができて物が運ばれて商売が行われ、
捻じ曲げられて争いが起きる。
それでも守り伝えられてきた、
そんな歴史ある登山道に連れてきてもらいました。

大日霊女神社(おおひるめじんじゃ)でブリーフィング&ストレッチング
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御祭神は大日霊女尊、宇迦之御魂神、戎大神の三柱
鳥居は神明鳥居、この大日霊女尊はヒミコともアマテラスとも違うとも、
いろいろとある神様のようです。

今回は魚屋道の碑からスタートなので街歩きが続きます。
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30分もあるくとアスファルトの道を抜けて山道に。
しかし、暑かった。

沢沿いに木陰を行く。でも暑い。

やはり底抜けにいい天気。ちょっと開けたところで一休み。
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カエル岩のはず。
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風吹岩(447m)
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ここで、岩に登ったのはいいが、降りるときに滑り落ちています。
不注意だなぁ。低かったら良かったものの、頭でも打ったら大変だ。
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ゴルフ場のカート道を横断して。
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頂上直下の一軒茶屋。
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暑い日だったので、これです。でも頭が痛くならない~。
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しかし、暑いので頂上にもよらずとっと有馬温泉方面へ
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15時35分に有馬温泉到着。
サクッと汗を流して、バスと電車で帰るのでした。