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2011年5月21日 音羽三山

音羽三山をプチ縦走。
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久しぶりにソロで山に行ってきました。
なぜか、音羽三山。御破裂山の東側。

事前情報で藪こぎがあるよ~とのことで、貝ヶ平山を妄想していて
また、ここんとこ残雪期登山で精神も随分鍛えられているようで、
多少のことでは驚かない状態になっておりました。
朝日が差し込む不動の滝
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さわやかな早朝を藤の花が見送ってくれました。
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スタートは不動滝から善法寺(音羽山観音寺)を目指して7:50。
国道を300m程北上して、橋を渡って…
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ここは右の方に

噂の御破裂山方面
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橋を渡ってもうすぐ分岐です。おや、黄色マーカーがある。
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よく見ると踏み跡もある…しかしのぼりが半端じゃない。
上の方には道らしきものも発見していて、ここに取り付いても迷わない。
というわけで早速藪こぎに…

やっぱりなぁ。ちゃんとした道があるよ。
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が、実は楽しかったり。
黄色マーカーから50mほど先にちゃんと分岐がありました。
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お地蔵さんも笑っていらっしゃる。
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5分ほど行くと、またも気になる分岐がw
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おまけに目印まで8:40
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かすかな踏み跡をトレースしながら、すぐに道なき植林の中を藪をかき分け15分程。
尾根まで上がってさみしくなったところで、柿色の物体を発見。
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近づいてみると、
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小学生が交通安全を祈って飛ばした紙風船でした9:09。
ありがとうね。紙風船がおじさんの珍道中を救ってくれました。
また誰かが迷い込んだら助けてくれるように元の位置に戻しておきました。

ほどなく、明瞭な踏み跡のある山道に9:14
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5分ほどで、善法寺の裏に到着。
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きれいなお寺さんでしばし休憩。
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シャクナゲが満開でした。
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15分長めの休憩を取って、出発。
天手力雄命を祭った九十余社神社の前を通り過ぎ
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不動堂の左を抜けて、音羽山に向かう登山道へ。
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ここからは普通の登山道です9:37。
沢のようなところを蛙の鳴き声に送られながら、
ガガンボの嵐をかき分け音羽山に向かいます。
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道標を頼りに40分も歩くと音羽山の頂上852m 10:15
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ここから、道の上をクマザサが覆うようになります。
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そして、経ヶ塚への登り返し
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経ヶ塚899m 10:44
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熊ヶ岳の方に続く道のはたにはツツジが満開。
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少し下ると、熊ヶ岳が見え、台高の山々が見えました。
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下って登り、風が通って気持ちいい。
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笹藪も深くなってきました。これはこれで楽しいw
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ストックでクモの巣を払いながら、とことこ歩いていく。
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904m熊ヶ岳に到着11:23、ちょっと早いけど昼ごはんタイム~。
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今回はα米のドライカレー随分前に買ったやつだけど、
そろそろ消費しとこうと思って持ってきました。
音羽山頂で休憩した時にしこんだのですぐに食べれます。
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そして、食後のコーヒーとミスタードーナツ&あきれカエル
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コーヒーは豆を挽いてドリップしました。
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ごみはジップロックで封印。
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一人だと多少時間のかかる遊びも気兼ねなくゆっくりできます。
が、結局30分程で出発…いつもとかわらへんやんw
お湯は沸かさずにサーモスで持ってきたからこの方法なら
いつもの昼休み時間でコーヒーをドリップできることが判明。

大峠の方も笹藪が結構あります。11:55
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途中、気になる記載を発見。
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少し下ると人工林が切れて、明瞭な踏み跡が下り方向で、
右側の藪の中にテープを発見。ルートは右に取るのが正解。
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尾根をトレースすることが分かっていたので間違えずに済みました。

859mピークの反射板に到着12:11
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ここで初めて人と遭遇。びっくり。

大峠着12:21
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のんびり下って、コンクリート道に到着12:28
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このコンクリート道は、湿っていてかつ急で滑りやすい。
しかも結構距離があります。あせらずゆっくり下りましょう。
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あとは、林道をずーっと降りて、13:09スタートの不動の滝に到着。
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冷たい水で顔を洗ってさっぱりして帰ります。

眺望があるところは少ないものの、終始人工林の日陰を歩くので、
日差しにあぶられることなく快適でした。

しかし、アプローチの道路歩きが長いのが難点。
あと、善法寺~音羽山間のガガンボの嵐!
山歩きとしては少し物足りない感じがしますが、
割ときつい登り下りがあるので、雪が積もるならアイゼン訓練にはいいかも。

いろいろ遊びながらのプチ縦走は楽しかった。

今回、GPSアプリの「海山ざんまい」の実験をしたのだけれど、
設定ミスでやり直しです。次回レポできるかなぁ。

2011年5月8日 SAC5月例会 大和葛城山

そろそろツツジが見ごろを迎えてるかもとのことで、
今月の例会は大和葛城山へ。
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近鉄御所駅を9時28分発のバスにのってロープウェイ駅に到着。
臨時バスもでていたようでそちらはガラガラなのに、定時のバスは、
満員状態。電車の時間次第だけど臨時バスを狙った方が快適にいけそう。

葛城山は今回で3回目。
一回目は登山道崩壊で歯が立たずロープウェイで登りました。
二回目は北尾根道の完成記念の日に、ふるまいのカモ鍋目当てで、
しかし、一斉にみなさん登るのについていってばてばて。

さて今回はどうなることやらで10:00登り始め。
やはり登り始めの急登は健在で、今回も苦戦しました。
尾根まであがって、杉林の中をいい風が通る絶好の休憩場所10:40
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ここを越えると随分余裕がでてきます。
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ダイトレへの分岐を過ぎて、少し下っての登り返し、
道はぬかるんでいてどろどろ11:07。
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自然研究道にでて右に、新緑がきれいだー11:13。
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イカリソウが咲いていました。
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終わったかと思ったカタクリも咲いていた。
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ミツバツツジも
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途中、梅の宿のお酒の試飲があってフィーバーしながら、
山頂到着12:00。ぴったりお昼時間に到着!
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天気と花に恵まれ楽しい登山です。

いつも通りの30分の昼休みで、ツツジを見に出発。
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いろんな花が咲いている中、ツツジはまだ硬い蕾でした。
残念だけど、また来年の楽しみにとっておけます。
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途中、アンザイレンの講習を受けての下山。
しんどかった急登の途中の休憩場所も人が少なくゆっくりできました。
崩れている山肌、復旧にはまだまだかかりそうだなぁ。
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ところどころ展望が開けていて黄砂も少なめでいい感じ。
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不動寺到着15:20で解散。
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ここんとこ、遠くのおっきな山が多かったので
温泉はないけれど、電車バスでこれて、
早い時間の帰宅ができて、こういうのもありだなぁ。

2011年5月2日~4日 八ヶ岳赤岳

  八ヶ岳の最高峰赤岳に行ってまいりました。
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連休の登山はダイトレを幕営縦走しようかなぁと考えてました。
なぜなら、距離も標高差も槍ヶ岳に近いとの好日山荘の兄ちゃんに聞いたから。
いつかまた槍ヶ岳行きたいなぁ~訓練に行こうかと思っていたら、
槍ヶ岳行きたい人~とのメール。超魅力的なお誘いに、苦悶する土日。
やっぱ無理かな~と返事したら、じゃそういうことでと冷たいお返事。
何が何でも登頂するぞという気持がないとつらいのも事実ですが、
なにごとも経験ということで、お荷物承知でついていくことに。
しかし、28日の涸沢の雪崩で横尾方面通行禁止。29日通行止め解除だけれど、
安全を見て八ヶ岳に変更との連絡。私はまぁ初めてなので嬉しかったり、
標高差見てビビったりです。

計画は2日移動日で赤岳山荘に宿泊。
3日南沢~地蔵尾根~赤岳山頂、山頂小屋で宿泊。
4日に文三郎尾根から下山。

5月2日はものすごい黄砂の中、赤岳山荘に向かうのでした。
渋滞はなく順調に8:20天理出発で、12:11には諏訪湖到着。
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赤岳山荘に到着し、初めてまじまじと見るその威容に圧倒されるのみです。
大山の時も感じたけど、でかいなぁ。13:54
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小屋はこんな感じ。
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アイスクライミグ練習用の氷壁もすっかりとけているようです。
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晩御飯を食べに食堂におりたら、窓の外にニホンカモシカがいました。
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小屋で餌付けしているようですので、高確率に会えそう。

駐車場にとめてあった無限軌道にイラストがあり(さわのひとし)
いい味だしてるなぁ。厳冬期はこれでないと荷物が運べないんだろうなぁ。
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翌日は朝6:00に朝ご飯。7時過ぎに出発し9:44に行者小屋着。
すでにばてばてで、途中で写真を撮る余裕もなし。
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と言わけで一緒に登った人の写真を借用。
私がばててたので、暇だったんだろうなぁw
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後ろのへんな動きの人が私です。Photo by Tちゃん

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こうやって見ると常にへっぴり腰だなぁ。Photo by Tちゃん
ちなみに左足の白いのは、スパッツが敗れたのでテープで巻いているだけです。

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もう少しで行者小屋、この辺は雪原風で素敵でした。Photo by Tちゃん

そして、一気に地蔵尾根11:30に…この間はもう
3歩に一回息を整えないと動けない状態。
大山の反省がまったく生きていないなぁ。
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急斜面を登るので必死で写真どころでおまへんでした。
が、ここまでくればあと少しで展望小屋。
地蔵尾根から横岳方面。
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しかし、ここから先も結構すごく、写真をとっている場合じゃなかったので、写真なし。
展望小屋でお昼ご飯を食べて、もうひと頑張り…
アイゼンをつけようとすると…ぐるしぃ。
どうにも息苦しくて、アイゼンが付けれない…
どうも、腹が邪魔で息ができない為、酸欠になるらしいw
座り込んでなんとか装着できました。

赤岳の山頂小屋から頂上も…いい感じで切れ落ちてます。
山頂到着13:18
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今回もっとも怖いのは山頂周辺でした。

山頂小屋の中はこんな感じ
今回はすいていたので個室を割り当ててもらえました。
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談話室には神棚がありました。
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夕方、小屋のあんちゃんズがシャッターチャンス到来を教えてくれました。
雪がやんでガスが晴れつつあった山頂小屋からは、
幻想的な景色がみれました。
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横岳方面、ガスが晴れてきています。

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山頂の方はこんな感じ。

阿弥陀岳方面
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そして幻日を見ることができました。
見えるかなぁ~。太陽と同じ高さに虹のようなものが。
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風が弱い時で平らな雪の結晶が水平になった時だ見える現象らしい。

ぐっすり寝て翌日。寝坊して朝焼けを見るどころじゃありませんでしたが、
心配していた高山病も出ることなく元気元気。
空はすっきりはれて、夢のような景色が開けました。
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横岳方面。尾根の右側に雪の上に溝のようなものがありますが、
足跡で、あそこを歩いてきたのです。

山頂から小屋方面を振り返って。すごいとこに建ってるなぁ。
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富士山が薄ら見えていたんですがとらえることができませんでした。

ここからは落ちたら死ぬよ~とアドバイスもらいながら、
アンザイレンしてもらっての下山、勉強になります。
一人だけピッケルを岩にぶつけてコンコン言わせながら、
まだまだ、ピッケルワークできてないんだなぁと思いつつの下山。

阿弥陀岳がくっきり見えて美しい。手前の低いのが中岳です。
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この岩の右の方を降りてきたのだ。写ってないけど
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文三郎尾根を下山中に、ふと見ると、クライミングをやっている方が。
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激しそうに見える氷爆はじつはちょろちょろが凍ったもの。
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←中岳 阿弥陀岳→
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8:58行者小屋まで降りてきました。
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随分下って雪も少なくなってきました。
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おっとその前にトラブルショット。
泥の下が凍っていてべちょべちょつるつるの上で転んでいます。
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へなちょこ野郎です。Photo by Tちゃん

美濃戸山荘10:46
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10:52に赤岳山荘到着。本当に大冒険でした。
雪の世界から帰還して下界は桜が満開。
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温泉で汗を流して、さっぱりして、アーいい湯だった。
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今回は、雪の中なので、万歩計は携帯せず。
携帯電話は電源を切っていました。

大ベテランが前と後ろについてくれていて、安心して登れました。
まだまだ山屋にはほど遠い実力ですが、こんな機会はめったにないので感謝です。

岩あり、雪あり、転んだりで一年間の総決算のような登山でした。